さあ今回ごと~じょ~は、今や全国区のそんざいとなりさらなる上をめざして日々ふんと~中の森田優弥せんしゅで~す!
あたしたちも、森田せんしゅが大スターとなってくれるよう、さらなるPRを模索ちゅ~なの…
●大変な時代になっちまったよ
たしかに今のご時世じゃ先行屋の表現って難しいかもしんねえわな。
特に強い先行屋になればなるほど破壊力抜群の飛び道具に例えちゃうもん。
本来なら森田にだって
『埼玉の核弾頭』
『埼玉の長距離弾道ミサイル』
っつうくらいの大げさな異名つけてえとこだったんだろうけどさ…
あっ、でもまだ現時点ではそこまでのイメージでもねえか?
へッへッヘッ
●一走一走が注目される選手になれよ
まっ、とにかく森田にはさ
『トラクター』なら『トラクター』
でいいから、
行く手を阻むすべてのものを刈り取ってガンガン道や畑を切り開いていくようなスケールの大きなのをめざしてほしいね。
つまんねえ競走なんかしてみろ
『埼玉の耕運機』
に格下げされっかんな!
ガッハッハッハッ!
先行屋ってのは上に行けば行くほど戦い方はもちろん、負け方ってのも問われるようになるから本当に厳しい商売だとは思うんだ。
けどよ、そういう存在になれるって選手としての誉れだべ?
森田に限らずだけど、可能性のある選手達には、ぜひそういう存在をめざしてほしいな。
●これからが勝負
森田優弥選手は今や埼玉はもちろん関東を代表する自力選手に成長しました。
恵まれた体格とは決していえない小柄な森田選手ですが、デビュー当時から持ち前のダッシュ力と先行した時のペース配分、そして何よりもバンクを上手に走るセンスに長けていました。
センスというのは努力で身に付くというより天性のモノ。
それは埼玉の大先輩である平原康多選手に通ずるところがあると思います。
ここまでは同じ埼玉の113期生である黒沢征治選手と切磋琢磨してお互い成長してきました。
黒沢選手とは年が7つ違いますが同い年くらいの友達のような距離感で接しています。
良い意味で(笑)
●信念を貫けば…
そして何より森田選手の1番の武器は
『負けず嫌いな強い気持ち』
私もそうですが、誰しも若い時はその気持ちを原動力として上を目指して戦って来ました。
しかし年を重ねるごとに
『良い意味で言えば大人になる』
『悪く言えば現状に満足してしまう』
ように自然にそう変化していく選手が多く見られます。
『初志貫徹』
森田選手が強い気持ちを持ち続ければ、いつか埼玉の4人目のSS選手として成長した姿を見られる日が来るかも知れません。
●抜群の潜在能力
森田君は、自分が5年くらい前に愛好会(月2回ほどアマチュアを競輪場でタイム測定などを行う練習会)の指導員をしていた時に初めて会いました。
陸上をずっとやっていたので自転車の経験は全くなかったのですが、陸上選手特有のバネや身体能力を活かして試験まで半年もない中で、あっという間にタイムを出して113期の試験を合格しました。
藤田竜矢と2人で指導員をやっていたのですが、間違いなく強くなるという確信がありましたね。
●さらなる活躍を期待!
デビューしてからも、ヤンググランプリ準優勝、F1レースでの数々の優勝、地元記念での活躍など素晴らしい成績を残しています。
これから先がとても楽しみな選手ですね。
すでにG1でも活躍はしていますが、今年はなんといっても8月に地元西武園競輪場でオールスター競輪が開催されます。
森田君も間違いなく出場すると思いますので、彼のレースを楽しみにしたいと思います。
是非とも熱い応援の方、よろしくお願い致します!