なんかきゅ~にさむくなってきましたね^ – ^
気がついたら、もう11月。
今月は競輪祭、来月はもうGP…
今年はコロナの大騒動でふりまわされっぱなしだったせいか例年以上に一年がはやくかんじられます。
この騒動、来年はおちついてくれるといいですね。
さてさて、はやさといえば先月、寬仁牌優勝の脇本選手のスピードもケタちがい。
オリンピックで走る姿をほんとうにみてみたいですね(╹◡╹)♡
いや~今の脇本は本当に強えわな。
寬仁牌も二日目を除けば、もう何も言うことなし。
アレじゃもうどうにもなんねえよ。
二人には決勝レース内容の解説でも頼もうかと思ったんだけど、それすら必要なさそうな圧勝劇。
脇本に関しては「オメデト~!」の一言だけで十分だべ。
●記憶に残るすごい選手は?
そこで二人には、自身の記憶、印象に残るすごい競走、凄い選手の話でも聞かせてもらうことにしたよ。
自分で走ってたレースの中の話でも、観戦者の立場ででもどちらでもいいぜ。
あるいは子どもの頃にこのレース、選手を見て度肝抜かれたみてえな思い出話でもいいかな。
ただし「寬仁の脇本は凄かった」なんてギャグかますのはなしだからな。
まずは宮杯に続き本年2回目のG1制覇となった脇本選手おめでとうございます。
とにかく強いの一言でしたね。
実況の平山さんも「強いっ」って出ちゃってましたもんね。
同じナショナルチームの新田選手や松浦選手もいたのでどのような決勝になるのかという感じでしたが、力で決まったような印象を受けました。
実況の平山さんと同じで強い以外に書くことがない感じです(汗)
●目標は父!
今回のお題の自身の記憶、印象に残るすごい競走ですが、一番記憶に残っているのはやはり、自分の父である新井正昭(31期•OB)が日本選手権をとったときのレースです。
何回も見た(見せられた?笑)レースですが、最終バックストレッチから捲って4コーナーを回ったところでまたスタンディング(けつをあげる)しているのがとても印象に残っています。
しかもスピードが上がっている感じなんですよね。
選手になって余計に思うのですが、先行してゴール前でけつをあげると自分の場合は逆に失速してしまうイメージがあるし、実際あげようにも中々足がいっぱいで上がるまでいかないんですよ。
こんな話を前に父親にしたらまだまだ練習が足りないと一喝されましたけどね…
いま現状では父親の位置まで行くのは相当厳しいですが、これからも努力精進してしがみついて行きたいと思います。
脇本雄太選手の強さには驚かされますが、来年の東京オリンピックで金メダルを獲ってもらうためには更なる進化を願ってます(笑)
自分が現役で走らせてもらっている中で強いと感じる選手はたくさんいますが、今まで観てきた中で凄い選手を1人挙げさせてもらうのならば、僕は吉岡稔真さん(65期•OB)になります。
●信じられない強さ
全盛期の吉岡選手は僕がデビューする前なので映像を観ての判断となりますが、3.57という今ではとても軽いギア比であったにも関わらず先行しても捲っても凄く強い。
とにかく勝った時のインパクトが凄い!
後方に置かれて、ここからどうやって勝てるのか?ってドキドキしながら観てても最後は凄いスピードで先頭でゴールを駆け抜ける。
軽いギアで出したバンクレコードは20年以上経っても更新されていない競輪場があります。(43期OBの滝澤正光さん、61期•栃木、神山雄一郎選手も未だレコードホルダーです。)
そしてあのスピードと、あの流線型のキレイなフォームに憧れている選手はたくさんいます。
お客さんの中でも未だにファンが多いと思います。競輪界の歴史に輝くスーパースターですね。
●みんな頑張れ!
スーパースターがスポーツ界を引っ張っていきます。現競輪界のスターである脇本雄太選手に続くスターの出現を期待してます。
それが関東、そして埼玉から現れてくれると大宮、西武園も盛り上がりますし、競輪界のスター選手の一人である平原康多選手(87期•埼玉)もまだまだ輝いてくれると思います!