それにしてもダービーって本当にものすごいタイトルですよね。
これを取った瞬間、もう別次元の存在であるかのように思わせてしまう力がありますもんね。
数あるタイトルの中でも、このようなイメージをいだかせるのはダービーと西武園で開催するタイトル戦だけじゃないかしら…
なるほど
じゃ選手達は今頃みんな宮杯すっ飛ばして夏のオールスターに照準合わせてるってわけだな?
と~ぜんでしょ!
選手たちにとってもお客さまたちにとっても、今年は も~ これしかないじゃん
ハッハッハッ
なんだよ、これ⁉︎
「産メヨ殖ヤセヨ」
ときたか…
グッヘッヘッ
センセェ!
おねがいだから、よけ~なことは言わないでね
いっしょ~けんめ~考えてつくったんだからさ…
そういや最近、猫が夜中によく大声張り上げてるよ
グヘヘへへ~
あっそっ…!
●平塚ダービー
「産メヨ殖ヤセヨ」か…
なるほど、たしかに夏場に資金を産み増やせたら今年の後半戦に向けての勢いと心に余裕もできるもんね(笑)
さてと、そういや去年の西武園オールスターの優勝は脇本雄太選手(94期•福井)だったっけ。
たしか文句なしってくらいの強さだったよね…
今年はどんな大会になるんだろう…
本当に楽しみ。
というわけで、今回はその脇本選手と先日のダービーのことでもちょいと語ろうかな。
まず決勝レースの感想としては、見ごたえのある艦隊決戦。
最後は、高性能ミサイル1発だけ積んだ単独艦が、冷静かつ的確な状況判断の元 その一発を放ち勝利を得たってとこかね。
山口拳矢選手(117期•岐阜)、文句なしの勝利。
●世代交代の足音
それにしても今回も本命だった脇本選手、見ている側からすると「いいとこ無し」って形での終了。
もちろん弱かったってことではなく、早いうちにかなりの高速展開になっちゃって仕掛けのタイミングを逸したってとこなんだろうけど、見た目的にはただただカッコ悪さだけが際立っちゃたって感じだったかな。
優勝した山口選手の走りが生き生きと輝いていたものだっただけに余計に。
ゆえにこんなフレーズもつい頭に浮かんできちゃった…
(こりゃ世代交代のきっかけになっちゃうのかな…)
これ、オレの勝手なイメージなんだけど、ベテランの絶対的王者、本命•主力級選手が見栄えの悪い負け方で若手に敗れると一気にそういうのが進むってのがあんの。
レースってのはそれぞれに流れやタイミングがあるから様々な負け方が出現するのはやむをえないし当然のことではあるんだけど、それでもやっぱそういう風に感じちゃうんだよね。
逆に言うと、激戦の上でのベテランの敗退はまだまだ現政権は揺るがないって風に…
というわけで この一戦、そういった意味でも大きなものになったんじゃないのかな。
若手は「よし、やれる!」って自信が増し、ベテランは危機感爆上がり。
それでも今回、古性優作選手(100期•大阪)、佐藤慎太郎選手(78期•福島)が さすがって走りを見せてくれたのはベテラン勢の救いにはなったと思うけど…
●主役の座は…
ところで、話はちょっと変わるけど一応オレって老人じゃん。
「世代交代」って言葉は やっぱり嫌いなの。
周りがどんどん変化を遂げてくと身の置き所がなくなってくような気持ちになっちゃうのよね。
でもって、どんどん どんどん用済みのレッテル貼られていくような…
危機感というより、寂しさってのが、もう爆上がり。
そりゃまあ、新しい世代の進化ぶり、特に自分の子供世代の進化ぶりに頼もしさや驚き、感動を感じるってのも多少はあるんだけどさ…
けどね、日常の世界のことは置いておくとしても、せめて競輪くらいはギア倍数3•57、番手(並び)が命って時代のままでいてくれたらなあ…
とは、やっぱ思っちゃう(笑)
これだとオレが昔描いてたマンガの理屈も多少は通用するけど、今の競輪じゃ屁の役にも立たないでしょ。
若い子には、もうバカにされる一方なのよ(笑)
まあ、しゃあないけどさ(笑)
なんとまあ、かなし~お話ですこと…(笑)
●時よ、もっとゆっくり進んでおくれ
悲しいついでにもうちょい語ると、大昔、こんな風に考えてたことあったのも思い出したよ…
(子供に関心持ったり期待するようになったら終わりだな)
(それって、自分はレギュラーの座をあきらめて裏方か応援団にまわるってことと同じじゃん…)
ろくな考えじゃないけど、こういう風に思い込むようにして机に向かってたって時期は確かにあったからね。
まあ、こういう風な考え方をしちゃうって人は少ないかもしれないけど、社会で生活している人たちの多くは、何よりもまず自身のため精一杯がんばるって気持ちで仕事や勉強、すべき事に取り組んでいたんじゃないのかな。
「死ぬまで現役」って言葉があるけど、そういう解釈だってできるでしょ?
な~んてこと言いつつ、で、最近のオレはこんな感じ…
(う~ん…色々不安だし若者や子供に頼れるものなら頼りたい)
(だけどそうなったら一気に老化が進むかも…)
というわけで、時間がどんどん進んでいくのはやっぱりイヤでイヤで仕方ないの。
ゆえにさ、脇本選手をはじめベテラン選手達にはなんとか踏みとどまって時が流れる速度を緩め、現実を少しでも忘れさせてほしいなって強く思う次第。
なるほど、おじ~ちゃんってのも色々あんだね…(笑)
でもさ、山口拳矢選手もそうだけど、ちょうどセンセェたちの子ども世代に入る若者たちの活躍ぶりってやっぱりワクワクしたりはするんでしょ?
えっ?
そりゃ、もちろん
オムツつけてギャースカ泣いていたような存在だったはずなのに、よくぞまあここまで育ったもんだと やっぱ思っちゃうもん
よそ様のお子さんであってもさ(笑)
でもね、いつまでもそういうかわいい姿でいてほしかったなって風な気持ちも まだちょいあるな(笑)
涙なしには聞けないお話ね(笑)
あたりミニアイコン⇨
はい、とゆ~わけで今回はおしまいです。
「でわ!」