春といえば、やっぱりおしゃれを楽しみたいシーズンですよね。
売り場で見かけるお客様たちのファッションも少しずつ…
う~ん…
やっぱ、あいかわらずかな…
ステキです(笑)
そうかなあ…?
「記念」の時も場内ながめて思ったけど、昔に比べて全然良くなったと思うよ
オレが競輪に通い出した頃から20〜30年は、たしかにお客さん達におしゃれを楽しむって感覚はほとんど無かったと思うけどさ…
あと決定的に違うのは、今は女性客もあたり前にいるってことで雰囲気は全然違うよね
いつの時代も美意識は女の人のほうが上なわけだし…
まあ、女性の場合、男の人みたく むとんちゃくってわけにはいかないからね
あっ!
でもね、個別なら女の人でも結構ユニークな人はいるっての忘れてた
実はさ、競輪場で遭遇したってわけじゃないんだけど、過去に、そのいでたちでオレの脳みそに強烈な印象残してくれた女性が1人いるのよ
へえ~、どんな?
じゃ、本日は その話をちょいと…
■ビックリ!
ある程度昔の事ではあるんだけど、一応実在した人間の話なので多少ボヤかして話すことにするね。
春だか秋だか忘れたけど、とある大組織の運動会を見学に行ったことがあんの。
たしか、国会議員も顔出してたくらいだから、やっぱりかなりの規模だったかな。
でね、いろいろ競技を見物させてもらいながら周辺を何の気なしに歩いてたのね。
で、ちょうど家族席と指定されているエリアに入った時、思いもよらないモノが目に飛び込んできたんだ。
いちおう運動会らしく、見物客は地面に敷かれたシートの上で靴を脱いであぐらや正座ってスタイルだから全身が良く見えるのね。
でさ、目に飛び込んできたのはグランド側を向いて膝をついて声援を送っていたアラフォーくらいの1人の女性の足元。
オレ、一瞬
(ホントかよ!?)
って、思ったね。
■強烈な足元
だってさ、両足とも履いてた靴下が穴だらけなの。
つい気づかずってレベルのものとは大違い。
「ねえ見て!見て!」
ってレベルの大きさの穴が、あちこちにポッコンポッコン…
オレ、頭混乱しちゃってさ。
繰り返すけど、大組織の運動会で来場者も相当いるのよ。
あたり前だけど、人目だって気になるよね。
ましてや女性だし…
しかも、そこに所属している人のご家族なんでしょ。
なおさらじゃん。
■現実とは思えなかった…
ちなみに、その靴下を除いては、彼女も、一緒に座っている ご家族であろう人たちも、いでたちはごくオーソドックス…
その場に特に違和感を感じさせないファッションでいらっしゃったのよ。
みなさん小ぎれいにしてて、何かしら不潔感とか感じさせる…
なんてこともまるでなかったし…
なのに、なぜか その女性も、ご家族らしき方々も、その靴下に関しては特に気にしている様子はなかったのね。
(ひょっとして、オレのほうがおかしいんだろうか?)
とも思ったよ。
世の中にはダメージファッションとかってのもあるからね。
だけど考えてみりゃ、そういうのって見てるこっちだって何となくわかるじゃん。
でも、その女性の全身のファッションからは、絶対そうではないと思えるもんだったからさ…
なので、オレは頭がクラクラして、その場でしばらくボーゼン。
見てはいけないもの…
というより、ありえないものを見た…
って感じでさ(笑)
マンガを描いてるオレが言うのもなんだけど
(これってマンガ?)
(それとも、コント?)
いや、というより「事実はマンガやコントより奇なり」ってとこなのか…(笑)
まあ、あの女性はおそらく
(ど~せ汚れちゃうんだし、きれいなの履いたらもったいない…)
って考えの方を優先したんだろうとは思うけどね(笑)
人目よりもさ…
はは~ん…
ひょっとして、センセェが あたしをイラストにするとき、やたらと穴のあいた くつ下はかせるのって、そのせい?
ハッハッハッ
ピンポ~ン!
なんか知らないけど、とにかく頭に焼きついちゃってさ…(笑)
もうかなりの年数経ってるんだけど今でも時々浮かんできちゃったりすんの
改めて言うけど、その女性って靴下以外は本当にどこにでもいる普通の人って印象だったのよ
ゆえに衝撃的だったというか、ギャップがありすぎてさ(笑)
なるほどね…(笑)
まあ、たしかにギャップが強いほど印象にのこりやすいってのはあるもんね
ん!?
ってことは、あたしも ああいう くつ下はかされてるせ~で、お客さまたちにも けっこう印象にのこしてもらえてるのかな♡
いやあ~
けっこうイメージ通りなんじゃないの(笑)
まいったなあ…
でもまあ、あたしも家の中じゃフツ~にはいてるからなあ(笑)
オレだって、そうだよ
ハッハッハッ
アタタ…
お見ぐるしい姿をお見せしました…
さて、け~りんファンのみなさまは、くつ下をどれくらいまではいてますか?
どこで だれが のぞき見してるか わかりませんもんね(笑)
「でわ!」