GWもはるかむかしに終わっちゃって、夏休みは まだまだ先…
週に1度か2度のお休みだけがささやかな息ぬきって日々をおくる あたしにとって、センセェみたく通勤と無縁の生活をしてる人ってうらやましくて うらやましくて…
40年ちかく、そ~なんでしょ?
い~な~~!
そりゃ
「隣の芝生…」
ってやつだね
オレは、どっちもどっちって感じてるよ
通勤通学が大変ってのは もちろんわかるけど、自宅稼業も うんと快適ってわけでもないのよ
そうなの?
オレの場合は、まず日常の感覚がいろいろマヒしちゃったからね(笑)
■何もかも狂いだす
まあ、自宅稼業ってのも人それぞれ色んな形があるから、これ あくまでもオレの話よ。
自宅にこもってマンガ描きみたいなことやってると、まず曜日の感覚が薄れてくんだよね。
さすがに今は違うけど、雑誌連載やってた頃なんて本当にひどかったもん。
どんなパターンで生活、仕事しようが完全に本人の自由だから、もう乱れまくるの。
基本的に日常の生活のことは頭になく、あるのは常に仕事のことのみだから余計にそうなっちゃうのかな。
いつも
(この原稿をいつまでに上げるか)
(何日に渡すか)
って考えてるだけで、土曜日曜、祝祭日関係なしに作業してたからね。
しかも作業にかかる時間なんてその時々でマチマチだから、決まった時間に寝起きして仕事してなんて無理なわけ。
だから、朝まで起きてて昼頃まで寝てとか、あるいは数日はほとんど寝ず…
だとか…
そんなこと続けてりゃ、そりゃ1日だったり、日常の感覚が怪しくなってもおかしくないでしょ。
そもそも、毎日 家の中じゃ平日休日ってこと自体あまり関係なくなるしさ…
それでも、日々、カレンダーに目が行くタイプなら大丈夫だろうけど、特別な用事でも入らないと やっぱりあんまり見ないんだよね。
さっきも言ったように、頭にあるのは「原稿を渡すのは◯日」ってことだけだから、近づいてくるまでは気にもならないんでさ。
ゆえに、今日が何曜日かわからないなんてしょっちゅう。
ひどい時は、何月かを忘れてるってこともあったくらい。
とはいえ曜日に関しては、編集者さんが来るのは「平日」だけだから、それで多少リセットはされてたのかな。
今は、当時みたいな生活しているわけではないけど、やっぱりほぼ自宅の中って生活だからそれほど変わってはいないかも。
窓から見える遊園地の様子でようやく世間の休日ってのを知ったりとかだし…(笑)
■今日は何の日?
というわけで、曜日や月日の感覚が薄れ、祝祭日にも無縁だと、世間のノリにも当然ついていけなくなるの。
連休が待ち遠しいとか、「も~ い~くつ寝~る~と~」みたいな…
こういうのは、自分的には本当に寂しいんだけどね。
今じゃもう、祝祭日が何月何日にあって、その日が「何の日」かってことすら ほとんどわからなくなっちゃったし。
日にちが固定じゃないものができたってのも大きいかな。
ちなみにオレが今、ちゃんと認識できているのは『元旦』と5月5日の『こどもの日』だけ。
それ以外は、名称は記憶してても月日がわからなかったり存在すら忘れちゃったり知らなかったりだもん。
■贅沢言ったらキリないけど
さて、自宅稼業のほうが快適とは限らないって話には、こういうのもあるね。
外に出てればあたり前に遭遇できるできる発見や刺激を得る機会が少ないってこと。
たとえば
「今日、電車の中でこんな人を見た」
「あそこに、あんなものがあった」
みたいなれべルのことでもさ…
「毎日、決まった時間に会社と自宅を往復するだけよ」
っておっしゃる人もいるかもしんないけど、でもさ、毎日自宅と毎日外じゃ、やっぱ差は結構あると思うんだよね。
■一年中 部屋着のみ
はい!
あと、オレにとってはこれが1番問題なんだけど、身なりに無頓着になるってこと。
言うまでもないけど、家から出ないですむってことは、どんな格好でも問題ないでしょ。
面倒くせえと思ったら風呂やシャワーもズボラでいいし、以前、このブログで語ったこともあるけど雑誌連載やってた頃なんて床屋さんにもろくすっぽ行かなかったからね。
当時、近所の桜井さん(久昭/28期・OB)は、オレの顔見りゃ こう言ってたもん。
「お~、コ◯キが来た!」
まっ、自分でも あの頃振り返ると恐怖すら感じるけどさ(笑)
なわけで、通勤仕事と家仕事は、ゆえに、どっちもどっちなんじゃないって話(笑)
なるほどね…
でも、やっぱり あたしは自宅仕事にあこがれるなあ…
毎日のメイクが必要ないってだけでも天国だもん
あたしもセンセェど~よ~、休日、出かける用事がないときは すさまじい格好してるからね(笑)
はい!
とゆ~わけで今回もおみぐるしいすがたをお見せしました。
あ~、はやく夏休みがこないかなあ~…
「でわ!」