105話 北井佑季『おめでとうG1初制覇!』

先日、先月おこなわれた『第75回宮杯』をみごと せ~した北井佑季せんしゅと ゆ~がに『けまり』を楽しんでまいりました!
さすがは元Jリーガー!
夢みてるよ~なひとときでした♡

マンガ

マンガ

 

西武園OB 関優勝(37期)

百点満点!

宮杯での北井は、全5走すべてケチつけよう無し。
前半戦から自身の役割をキチンと果たしたうえで、準決、決勝はチャンスをもらい見事にモノにした。

まあ、若干歳はいっちゃってるから大変だろうけど このまま一気にバーンとのし上がってってもらいてえもんだな。

それだけの魅力は十分感じるしよ。

あとよ、これもでけえんじゃねえのかな。
神奈川の『フラワー軍団』化の完成。

体制充実、神奈川

若い連中には「フラワー」って言葉ももはや死語になってるらしいんだけど、オレ達世代からすると特にタイトル戦でのこういう地区連係はやっぱり真っ先に頭に浮かんじまうんだ。

複数の強い選手同士が、時に機関車、時に露払いと協力し合って、まずは仲間内に勝利ってのはオレは理にかなってるって思うしな。

そうした中でもタイトル重ねちゃうヤツは重ねちゃうし、で、そういったヤツがまさしく超スーパースターなんだ。

滝澤(正光/43期・OB)なんて、まさにそうだったろ。

「えっ!?」
「滝澤って誰かだって…?」

なるほど、あいつですらだんだんそういう存在になってきてるのか…
現役時代は、まさに超スーパースターだったんだけどな…

「怪物!」
「高額納税者!」

こんな風に呼ばれててさ…
ただ、高額納税の方は政治献金とかを怠っちゃってたゆえ ってのがあったかもしれんがな…

まあ、あいつの話は置いとくとして、だけど北井にはぜひ、あいつみてえにタイトル量産できる選手を目指してもらいてえもんだな。

もちろん、政治献金だけはぬかりなくってことだけは改めて伝えておきてえけどよ
グヘヘヘへ!

センセェは現役時代、パー券買ったりとか、ちゃんとやってたの?
しゅつばよ~せ~とか、票~あつめとかもさ…

バカ!
オレも若いとき、そういうことの重要性に気づかず、ついおろそかにしちまったから今の姿があるんじゃねえか…

よ~し、あたしもパー券買いまくってけんきんしよ~!
そしたら かがやく未来がまってるのよね♡

新井剛央

さらに手強くなった南関勢

まずは、神奈川119期北井佑季選手、高松宮杯記念杯優勝おめでとうございます!

いつかはG1を獲る選手になるんだろうなと思ってましたが、あっという間でしたね。
並々ならぬ努力の賜物だと思います。

同じレースで走ったことはありませんが、デビューしてからずっと徹底先行にこだわり、誰にも前は出させない気迫あるレースを何回も見てきました。

2月に行われた全日本選抜競輪決勝では、郡司浩平選手を優勝に導く熱い走りをして、それの恩返しと言わんばかりの高松宮杯決勝の郡司選手の走りでしたね。
ゴール後落車をしてしまっていたので心配でしたが、何事もなかったかのようにインタビューを受けていたので一安心でした。

これで早くも年末のグランプリに南関東勢が2人確定しています。
今年はまだ半分ありますが、埼玉勢そして関東勢も負けず劣らずの勢いがあると思いますので、是非とも頑張っていただきたいです。

 

白岩大助

大偉業!

北井選手おめでとうございます!

Jリーグから競輪選手への転身、スピードスケートから転身した武田豊樹選手はおりますが、他のプロメジャースポーツ選手からタイトルホルダーになったのは北井選手がはじめてです。

とても素晴らしいことで他のスポーツ界にも大きな影響を与えてくれると思います。

北井選手と言えば日々の猛練習により作り上げたその肉体により誰もが強いと認める力強い走りでレースを支配します。

副支部長の言うように、いつかタイトルを獲れる可能性を秘めた選手だと思っていましたが、思ったより早くチャンスが来て、そしてそのチャンスを自らの力で掴みました。

これから更に高いステージでの活躍が期待されます!
他地区ではありますが正に『北井に期待ですね笑』

埼玉地区にも期待ですよ!

話は変わりますが7月に入り125.126期生の本デビューとなりました。

埼玉支部からは男子は森田一郎選手、女子は中島瞳選手をはじめ期待の新人選手達6名が活躍してくれると思います。

埼玉支部のS級選手も今期は39名と今までで1番多いかも知れません。
底上げも確実に進んでいます。

平原選手の日本選手権優勝からさらに支部の士気が高まっていますのでここからサマーナイト、そしてオールスターとビッグレースでの活躍を期待しています。

年末のGPに平原選手と一緒に出場する選手があと1人、2人誕生してもらいたいですね!

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104話 一戸康宏『地元記念優出!』

さ~ 今回の ごと~じょ~は、半月前の西武園記念でみごと優出!
どこが惜しかったかは わかりませんけど、いちお~惜しくも8着でゴールとなった一戸せんしゅで~す!
「えっ、こないだのダービーに関して?」
なにそれ?
しりません…

西武園記念の優出メンバー確認するのがめんどくさい方たちのため一応貼っときますね

 

【4月23日/開設74周年記念優勝戦(西武園)】
① 平原康多(埼玉)   87期 ❸
② 深谷知広(静岡)   96期 ❷
③ 眞杉 匠(栃木) 113期 ❶
④ 森田優弥(埼玉) 113期 ❺
⑤ 稻川 翔(大阪)   90期 ❼
⑥ 一戸康宏(埼玉) 101期 ❽
⑦ 武藤龍生(埼玉)   98期 ❻
⑧ 黒沢征治(埼玉) 113期 ❾
⑨ 坂井 洋(栃木) 115期 ❹

【青板BS隊列】
V②⑤ ③⑨ ⑧④①⑦⑥

 

西武園OB 関優勝(37期)

まだまだ上を目指してくれよ

まあ、一戸にとって地元記念で優出したってことで、まずはめでたしめでたしだったわな。

それにしても、勝ち上がりの3日間すべて番手まわり、これも大きかったんじゃねえのかな。
特に準優なんて東京の2車がわざわざ譲ってくれまでしてさ。

地元に気を使うったって、イヤなやつになら ここまでする必要もねえんだし、こういうのは普段の人柄ってのもあんのかね?

あるいは、番組屋中心に饅頭でも配りまくったとかな(笑)

ただ欲を言えば、そういう3日間だったんだから、なんとか1勝欲しかったよな。

1勝上げての優出だったら、また全然違ってたとも思うしよ。

とは言えさ、外踏まされても粘る脚はあるし、コース取りやインでの攻防もなかなかのもの。
ますます飛躍してもらいてえな。

 

新井剛央

これからだぞ!

一戸君はもう10年くらい前になると思いますが、街道練習中の交通事故で大怪我から復帰しました。

元々競輪選手養成所時代から逸材と言われてきていたので、事故はとても残念でしたが、見事に復帰をしていまではS級1班で活躍しています。

先日の西武園記念の準決勝、中々厳しい展開でしたが、地元の意地を見せてくれて見事に決勝進出を果たしました。
決勝は埼玉5車の鉄壁ラインでしたが、S級S班の真杉選手、深谷選手の強力な抵抗で残念な結果になりました。

一戸君も関東はいま強い選手が沢山出てきていますので、いまの勢いを無くさずチャンスを活かして欲しいですね。

西武園記念

さて、西武園記念ですが、ご来場下さったお客さまに厚くお礼申し上げます。

今回は土曜日と月、火曜日とイベントに参加させていただきました。
選手会ブースでは、今回初めての試みでチャリティーポップコーン販売をさせていただきました。

日程は少し厳しい部分がありましたが、それでも多くのお客様に買っていただけました。
改めて感謝申し上げます。

チャリティポップコーンとチャリティオークションの収益は、能登半島地震の義援金もしくは、シラコバト基金の方に全額送らせていただきます。
本当にありがとうございました。

これからも選手会として面白い企画を考えていきますので、是非とも本場に足を運んでいただきたいと思います。

 

白岩大助

期待してるよ!

副支部長の言うように一戸君は事故により急死に一生を得るような大怪我を負いました。
同じ練習グループだっただけに当時、成長著しい彼にあのような災難が起こってしまいとても心を痛めました。

大きく潰れた胸椎圧迫骨折によってまずは日常生活に差し支えないレベルまで回復出来るのか?
競輪選手として復帰以前にそれを願っていました。

しかしその心配をよそに懸命なリハビリによって1年4ヶ月後に見事復帰、そしてそれだけではなくその後チャレンジ戦のレインボーカップで優勝し特班を成し遂げました。

またそのレースで一戸君の前で先行したのが同じ練習グループで同級生の野中祐志君、とても感慨深いものがありました。

彼の近況は西武園記念でG3初優参と絶好調、12年目にして初のS1と大変充実しています。
この勢いでS級初優勝そしてG1出場も近いと思います!

怪我については私の同期である福島支部の鈴木誠選手がレース中の事故により一戸君と同じように胸椎の圧迫骨折をしてしまい今リハビリに励んでいます。
復帰まではまだ時間が掛かりそうですが一戸君のように必ず復活してくれると思いますし、励みにしてもらえたらと思います。

西武園記念を終えて

まずはレース。
大宮記念に続き地元埼玉から5名の優参と素晴らしい活躍を見せてもらう事が出来ましたが優勝を獲ることは出来ませんでした。

平原康多選手もレース後述べていましたが

『埼玉は脚力不足』

おかげさまでA級もS級も活躍する埼玉支部の選手が多くなって来ましたが、Gレースでさらに活躍する選手を育てるとなると支部でも更なる選手強化の課題が問われることになりました。

ここ数年、支部からG1出場者を増やす事が支部の命題でありましたが、今後はさらにレベルの高い選手がたくさん出てくるように支部として取り組んで参りたいと思います。

ファンサービスは今回初の試みとして『ポップコーンのチャリティー販売』を行わせて頂きました。

ここのところオールスターや8月の西武園記念開催もあり夏のイベントとなっていたため『チャリ氷』が定着していましたが4月なので時期尚早と判断してポップコーンに至りました。

たくさんのお客様に喜んで頂けて良かったです。
『チャリティーオークション』も含め収益金は支部で責任を持って寄付させて頂きます。

あたしからも改めて みなさまにお礼もうしあげます
「ありがとうございました!」

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