SR72話B面『ビックリ!体温40度記録』

本日のざれごと

さて、季節はいちお~冬ということですが、みなさま いかがおすごしですか?
気温の急激な変化で体調くずされたりなさいませんように。
『競輪祭』『GP』!
そして、大宮と西武園の今年残りの開催にむかって元気にまいりましょ~!

と ゆ~ふ~に、お客様にはあいさつしたけど、実はタナカセンセェ、半月くらい前にひどい思いしてたんだよね

いや~、本当にまいったよ…

軽い風邪かなって思ってたら、結局39度前後の熱が5日間くらい続く事態に見舞われちゃったからね

1日だけだったけど、40度超えた日もあってさ

メールがきたときはビックリしちゃったけど、大ごとにならずでホント良かったね

うん、一時はどうなることかと思ったもん…{笑}

まさかの事態に

というわけで今回は、そういう目にあったって話をひとつ…

前回、近所の大先輩の機関車やってきたって話をしたけど、それから2~3日経った頃だったかな、いきなり熱が上がり出しちゃったのよ。

機関車やった日に

(あれ、風邪でもひいたかな…)

って感触はちょっとあったんだけど、大したことはないだろうって特に深刻には考えてなかったのね。

ちなみに、ちょうどその頃、近々会いに行く予定の方がいて、4~5日後くらいに伺いますなんて連絡入れてたくらいだったんだから…

なのに突然、熱がブア~!

あわてて延期の連絡を入れたけど、それでも その時はまだ2~3日でどうにかなるって思ってたのよね。

でも、それから最初話したように高熱5日間ってのが始まっちゃって…

甘かった

それにしてもさ、いきなり高熱って状態になると医者に行きたくても行けなくなっちゃうもんなんだね。

だって、気づけば「ふらふらヘロヘロ」でしょ。
車の運転は危険だし、だからって歩いて行く気力も起きないし…

あっ、でもね、ここまでなっていながら、それでもやっぱり一晩寝ればどうにかなるって楽観的に考えちゃたりもすんのよ。

というのもオレって、そもそも高熱を出すってことがほとんどない人間だったのね。

今は孤独老人なんで昔の話だけど、子供達が学校通ってた時なんて10数年、毎年入れ代わり立ち代わりインフルエンザとかにかかってくるけど、オレだけはなぜか大丈夫。

同じ部屋で長時間作業してたアシスタントさんがその後高熱出しちゃったなんて時も、やっぱり平気…

そういう実績があったもんだから、ついつい甘く考えちゃってたんだね…

ゆえに高熱5日間なんてのはたぶん人生初。
(幼少期どうだったかは、わかんないけど)

奇跡のタイミング

たださ、それでも今回は運が良かったと思ってるの。

結果論だけど、人と連絡取り合ってる中での出来事だったでしょ。

相手の方がとても心配して色々面倒見てくださったの。

他県の方だったので、薬を送ってくださったり 励ましのメールを度々頂いたり…

「食べ物や飲み物は大丈夫ですか?」
「なんでも、こちらから手配しますよ」
「何かあったら連絡して下さい」

突発的事態に陥って1人家で寝ている時に、こういうのって本当に精神的に救いになるからね。

で、励まし続けて頂きながら1週間ほど過ごしてようやく回復に向かっていったの。

もし、やり取りのない中で体調崩してたら、下手すりゃずっと孤独のままだったんだから本当にありがたかったな。

そりゃ、普段連絡取り合ってる人や身内だっているわけだけど、余程の事態じゃない限り連絡なんてしないじゃん。

相手に迷惑や心配かけちゃうしって、どうしても考えちゃうからね。

というわけで、本当に幸運だったと思うとともに相手の方にはとっても感謝。

ちなみに相手の方は、まだ直接お会いしたことはないんだけど『ギャンブルレーサー』読者だったそうなのよ。

んで、カメラマンのお仕事をなさってて、競輪関連の撮影も行ってるということで連絡を下さったのね。
で、それから「ぜひ、お会いしましょう」と話しながら1年くらい電話とメールで交流してたの。

本気で感謝!

それにしても面白いもんだよね。

今までも、元読者って方達とかなりの数 交流してきてるんだけど、なぜかその都度、その時かかえていた問題を助けていただいたり、色んなこと学ばされたり教えられたりなんてことが多くてさ。

だから、こんな風にも今思ってんの。

{マンガの仕事がやれて本当に幸運だったな}

って…

「本当に本当に多くの皆様に感謝しております!」

なるほどねえ…
たしかに、センセェはしあわせだよね

SNSとか まったく無縁なのに、センセェのこと知ってる人が日本中に多少はいるってことだもんね

本当にさ、そもそも出会うきっかけが存在しない方達と知り合えたりするってすごいことだと思うよ
そうでなくても還暦過ぎの引きこもり人間なんだから{笑}

あとさ、年齢も職業もみなさんバラバラでしょ
ゆえに色んなジャンルのお話や経験、体験談、様々な考え方を聞かせていただけるんで本当に楽しいの

いいなあ…
となるとセンセェのかかえる問題は、あとはもう孤独死をむかたとき、どれだけの期間でそういった方たちに気づいてもらえるかってことだけだね

うん、まさに
せめて2周間くらいでって希望はあるんだけど、ただ その場合、行政解剖とか食らっちゃうわけでしょ?
それだけは、いやだなあ
本当に…

じゃ、かえって白骨化するまで発見されないってほうが い~のかもね

あっ、たしかにそうかも!
光が見えた{笑}

さいごはヘンなはなしになっちゃってすいませんでした。
全国、孤独老人のみなさま、健康にはくれぐれもご注意くださいね。
「でわ!」

 

109話B面『旧A1マーク屋2名の足場に…』

先日、他場にてG1が開催されていたと思いますが、みなさま、結果のほ~は、いかがでしたか?
「あら~!すご~い~~~!!!!」
「おめでと~ございま~っっっす!」
ところで、どなたが優勝したのかな…?
(10月11日)

衆院選も ぜひ投票しましょうね

というわけで、今回も例によって他場G1のことにかんして触れることはできません
おゆるしくださいね

ところでセンセェ、今 なんか話すネタある?

うん、ある!
というより、昨日 突然出来たって感じかな(笑)

なんじゃ、それ?

昨日の10日、旧A1のマーク屋OBさんに指名されて、足場務めてきたのよ

????

 

突然!

実は9日の日に突然、近所のOB桜井久昭さん(28期・OB)から電話がかかってきたの。

「おい、オレの車が車検切れになってること、今 気づいてよ…」
「ちょっと、祝い事に行かなきゃなんねえんだけどさ…」

なるほど、もう瞬間的に理解。
要は、機関車やれってことだよね。

で、乗っかるのはもうひと方、續谷好利さん(32期・OB)とのこと。

旧A1おふた方の目標指名、「ヤダ」とは言えないでしょ。
即、返事したよ。

「はい、自分が駆けます!」

って。

イラスト「還暦過ぎても後輩は後輩…」

んで、昨日、東京の東青梅って所まで行ってきたの。

どうやらお祝いってのは、オレもさんざんお世話になってる方なんだけど、59期OBの横山明男さんが『武蔵野うどん』というお店をスタートさせるということで親しかったOBさん達が適当に集まって激励するってことだったみたい。

 

イラスト

10年ぶりくらいになる人も!

というわけで、お店の有る『PLAZA5』ってとこに到着。
でもって我々が、見事1~3着を独占。

車から最初に降りて、その地を踏んだのが桜井さんだったから1着は桜井さん。
2着は續谷さん。
オレは先輩2人にズブズブ食らうといった形なんだけど、まあ点数順(年齢)ってことでしょう(笑)

武蔵野うどん 竹國 青梅店

さて、お店に入ると正式オープン日の前ということで、それに向け店内の準備やスタッフさん達が練習してるって感じだったのかな。

で、そんな中、バラバラ適当に集まってきたOBさん達がメニュにあるお料理を実験台代わりにバラバラとごちそうになりながら一時を過ごして解散というスケジュール。

とっても美味しかったし、厨房メンバーには選手OBも数名、繁盛すると素晴らしいよね。

選手OBではないので、機関車としての参加だったオレだけど、とっても楽しかったな。

例えば顔を合わせるのが数年ぶりだったり、初めて言葉を交わす方がいらっしゃったりとかで、昔、競輪やってたた身としてはやっぱ感動しちゃったよ(笑)

参加できてラッキー!

ただ、面白いことに競輪に関することって、あんまり話題にでなかったんだよね。
みなさん、それぞれに歳を重ねられているせいか、人生的な内容ってのがほとんど。
だから、余計に楽しめちゃったかもしれないな。

みなさん、プロと呼ばれる世界を経験したって共通点はあるけど、それ以外はこの店への集まり方同様、バラバラ。
様々な経験や思いをそれぞれお持ちだからね。

プロ経験者って点ではオレも共通してるから、第二の人生の話でも、体験談でも考えかたの変遷の話でも、とにかく自分にも重ねて聞ける分、物凄く共感できちゃったりすんの。
前回のブログでも似たようなことしゃべってるけど、歳を取ることで こういう楽しみが生まれるってことを知ることが出来たのは本当に幸せ。

イラスト「うどん屋さんでうどんを食べずに酒だけ飲んでる輩も」

んな訳で、またまた新たに親しくなれた方も出来たし、帰りは桜井さんから敢闘賞ということで夕食ご馳走にもなったりと、突発的な出来事ながらラッキーな1日を過ごせちゃった、本当に…

はい、ってな訳で おしまい!

お~、話が長くならずスバラシ~~~~!

でも、よかったじゃん!
で、ぐたいてきにはダレとダレがいらしてたの?

忘れた(笑)
けっこう、いらしてたからリスト作るの大変だもん

横山さんが59期でしょ
だから、50代が中心だったかな

ただ、こんな風には思ったね
想像以上に色んなタイプの方がいて、いろんな人生を歩んでいて、でも あの頃、こんな方達が背中に番号背負って、あのすり鉢の中でドンパチやってたんだなって…

というより、よくあんな野蛮なことやれてたもんだ…
かな?(笑)
みなさん、今はやさしい顔立ちになられて、とてもあんな行為を繰り広げていた前科があるなんて、やっぱ思えなかったもん

イラスト「格闘技競輪時代の選手達」

う~ん、なんかこわいな…
ちなみに、どんなひどいことやってた方たちだったの…?

あろうことか自身が賭け事の対象となって、我々一般人に金を賭けさせ、その金を親玉に上納して分け前もらって、しかも それで酒まで飲んでたみたいなのよ…

………

こわい話…

はい!
とゆ~わけで、怪談がはじまっちゃうまえに今回はおしまいです。
「でわ!」

【追記】

10月17日~20日、新潟県弥彦競輪場で開催された『第33回寛仁親王牌』は、古性優作選手(100期・大阪)の優勝で幕を閉じました。
次回、新札デザインの肖像候補者に ぜひ入って頂きたく思います。

 

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