SR70話B面『珍!小田原で7車連結』

本日のざれごと

ほんのちょっぴりですけど秋らしさも感じられるようになってきました。
ところでタナカセンセェ、お盆過ぎのお出かけって、さすがにもう行ったんでしょ?

行った(笑)
方面は予定通り伊豆だったけど、行動は道中含めてすべて行き当たりばったりだったね

リフレッシュできた?

きれいな景色をいっぱい見られて楽しめたけど、暑さと寝不足気味だったせいか行楽場所でフラフラになっちゃった
平らな道を歩くのもツラいってくらい(笑)

普段、まったく身体を動かしてないのが、こういうときに出てきちゃうね(笑)

ともあれ無事で帰ってこれて よござんした(笑)

てっぺんまで行きました!

本当に無事に帰ってこれて良かったよ。

オレ、すべて一人で運転するつもりだったのに結局フラフラになっちゃったでしょ。
友人にかなり運転代わってもらえたんで救われたけど。

たとえば一人で長距離のドライブなんて、注意が必要なお年頃になってきたのかもね…(笑)

さて、今回のお出かけは特にこれといったエピソードは無いんだけど、数カ所まわる中、高いところが苦手なオレがふと思いつきで小田原城に立ち寄ったのよ。

吊り橋みたいなもんとは違って一応建物の中ではあるからね。
(それでも足下まで大きく窓を取っているような高層の建築物はやっぱり苦手)

というわけで、最上階まで行って360度の景色をちゃんと楽しんできました!

なにより小田原競輪場が見えるってのが いいよね(笑)
さすがに走路までは見えなかったけど…

ちなみに、オレが立ち寄ったのって『小田原記念』のまさに直前って頃だったのね。
だけど、その時は帰宅数日後にその場所で、あんな面白い出来事が起こるなんて想いもしなかったよ。

そっ、あの小田原記念の決勝戦…

ネット観戦してたらさ…

さて、それじゃ ここからは話題を変えて、その決勝戦について少々語るね。
メンバーは神奈川6人、千葉1人、西と北が各1人って陣容。

【8月27日/小田原記念優勝戦】
①郡司 浩平  (神奈)   99期 ❶
②脇本 雄太  (福井)   94期
③松井 宏佑  (神奈) 113期 ❷
④阿部 拓真  (宮城) 107期
⑤北井 佑季  (神奈) 119期  H・B
⑥松坂 洋平  (神奈)   89期
⑦和田真久留  (神奈)   99期 ❸
⑧新村 穣   (神奈)   99期
⑨鈴木 裕   (千葉)   92期

オレは単純に分散すんだろうなって思ったんだけど、コメント発表されてビックリ。

神奈川6名連結に加え、千葉も後ろにつくってなってんのよ。

南関7名VS別線2名?

思わず吹き出しちゃったね。

タイトル戦の決勝だとか、何かしらの記録がかかってる…
ど〜しても勝たせたい人間がいる…
みたいな事情でもあれば別だけど、もし特にそういうのがないのなら

「ふ~ん…」

って感じかなあ

妄想を大いに楽しむ

今は誰も知らないらしい、かって この世に存在した『フラワーライン』ですら、たとえば宮杯の特選や準優で軍団ズラ~と揃った時は別線組んだりしてた記憶があっからさ…

ナマで観戦した人のかなりの人数は おそらく もう この世にいないであろう約40年前の第1回のGPだって たしかそうだったよね。

東京3車と滝澤選手(43期・OB)が、形の上ではちゃんと別線になってたもん。
(もう忘れちゃったけど、あの時代ゆえ他地区のマーク屋からもメンバー次第でマーク宣言されてしまう事情があったからなのか?)

たださ、スタンドから

「今日の滝澤はやらねえよ…」

って声が上がってた風な記憶はあるし、不確かだけど、滝澤選手も帰郷後、お父上から

「なんだ、あの走りは!」

的な おしかりを受けたって内容の記事を何かで読んだ記憶もあるから、心の中では、やっぱ連結してたのかもしんないけどね(笑)

もちろん、こっちは、ただの客ゆえ選手たちの本当の腹の中まではわかるわけないんだけどさ…

まあ、とにかく こればっかりは 良い悪いの話ではないし、当事者たちのその時の考えでしかないからね。

こっちにできるのは無責任かつ勝手な推測と妄想だけ。

というわけで、今回は こんな妄想してたかな…

いろんな想像できちゃうけど、いずれにしてもこれはこれで今後の南関勢の考え方や動き方を予測するうえでの参考にはなるもんね。

同時に、こういう妄想すること自体が競輪の大きな楽しみ方の一つでもあるんだけどさ…

走行姿勢のままでゴール

というわけで、非常に珍しい事態となった小田原記念決勝は、前を取った地元勢がそのまま主導権。

脇本選手の上昇に合わせて番手捲りの北井選手を松井選手がさらに捲る3段ロケット、最後は郡司選手が差して優勝という結果に。

しかも6着まで南関東独占…!

でもさ、これはこれで面白く感じるレースではあったので表彰式まで中継見続けちゃった(笑)

いつか、誘導含めた10車連結なんてのも見れたらいいなあ…(笑)

あっ、そうそう!
そういえば最後の直線、遮二無二踏んでゴール前 必死にハンドル投げてた松井選手に対し、その外側を体勢まったく乱さずスィ~って伸びてきた郡司選手の姿が印象的だったなあ…
ハンドル投げることすらせず、きれいな走行姿勢のままでさ…

3段ロケットの4番手まわりで、あの余裕のゴールぶり…

今さらながら、超一流の貫禄ってのを感じたね。

う~ん…
地元勢が共に5人優出した今年の大宮記念と西武園記念は2人足りなかったからダメだったってことなのかしら…
こりゃ来年は番組さんに うんとがんばってもらわないとですね(笑)

でさ、たとえば8車連係とかになっちゃって、それで他の1車に負けるなんてレース見せてくれたら さらに感動もんだよね(笑)

ど~して、そ~ やなことゆ~のかね…

 

はい!
とゆ~わけで、『競輪ブログ』と うたっていながら、めったに競輪の話題にふれないタナカセンセェが他場のことにもかかわらず めずらしく語ってくださいました。
7車連結同様、きせきのよ~なできごとでした。
「でわ!」

 

107話B面『猛暑の夏に思う…』

さて、オールスター競輪も終わり、今年の夏も一気に後半戦へと突入です。
といいつつ、この猛〜暑が収まりつつある気配は まだありません。
7月の平均気温は統計を取り始めて以降、2年連続で過去最高を記録したんだそうです。
8月はどうなるんでしょう?
秋がくるまで、なんとか耐えぬかなきゃですね…

イラスト

センセェ、今年もおたがい、このアツさによく耐えてきましたよねえ…
確認だけど、生きてる?

生きてるよ!
こうして返事もちゃんと返せてるでしょ(笑)

でも、今の気温レベルって、オレの子供の頃よりたしかに上がっているって感じがするね
昔は真夏ったって、ここまで暑さに苦労しなかったような気がするし…
ずっと東京だったけど、実家ににエアコン自体がそもそも無かったもん

そうなの!?

ほとんど覚えてないけど、実家にエアコンが入ったのって ひょっとしたら高校生になったぐらいの頃だったかもしれないし…
とにかく、その程度のもんだったような気もすんの

マンガ家としてデビューした時、そのまま一年間くらい実家で世話になってたんだけど、自分の部屋にエアコンなんて もちろん無かったからね
でも、日当たりの良い部屋に毎日こもる生活だと さすがにヘロヘロになって、秋口にエアコン入れたってのは覚えてる

なんで秋口までがまんしてたの?

最初のうちは気合と根性、あとは扇風機だけで我慢できると思ってたのよ
真夏に対する認識って、当時は本当にその程度のもんだったから…

イラスト

原稿料を頂けるようになってたとはいえ、デビューしたばかりでしょ
そんな身分で贅沢!
っちゅう思いも少なからずあったし…

前年なんて年収10万ってくらいの人間だったんだからさ(笑)
たしか26歳の年…
(ギャンブルレーサーの持ち込み原稿作った年)

ひえ~、めちゃくちゃロ~スペック男子だったんだね(笑)

そりゃ~、もう!
その頃は、例えば街歩いててテイッシュ配りの人に遭遇しても、オレだけスルーされるってことが度々あったくらい誰にも相手にされてなかったからね(笑)
まっ、そんなことは どうでもいいけど…(笑)

よっぽど独特のオーラ発散してたんじゃないの?(笑)

あ~、その昔 オケラ街道歩いている人たちが醸(かも)し出してたたようなオーラね(笑)

イラスト

毎日、行楽地?

さて、話を ちょい変えるけど、前回、お盆過ぎに出かけるって話したでしょ。
でも、今現在 まだ8月の上旬なのね。

ってことで、実際は『オールスター競輪』も始まってないし ほとんど家の中で過ごしているって状態。

それでもさ、一応『西武園ゆうえんち』のお隣さんって身じゃん。
ってことで、この時期は集まってくる家族連れだの若者グループだのの姿を窓越しに眺めていられるから、無理やりではあるけど行楽地に滞在しているような気分にはなれているのよね。

いっときより かなりレベル落ちしたとはいえ花火も見られるし、日中はBGMも流れてくるしさ…
(個人的に今年の曲のパターンは残念に感じてるけど)

イラスト

そんな訳だから特に寂しくはないし、逆に贅沢しているような気分にもなってるかな。

セルフサービスなのが面倒くさいってだけで毎日無料でペンション…
っつうか、民宿暮らししてるようなもんだからさ。

センセェ…
まけおしみを語るレベルはかなり上がってきたじゃん(笑)

「あ~幸せ!」って思っとこ…

べつに負け惜しみだとは思ってないよ。
本当に(笑)

日当たりの悪い、狭く薄暗い部屋に毎日…
ってんじゃ多少鬱にもなるかもしれないけど、一応眺められる景色はあるし、ベランダにテーブル出して飲んだり食ったりってのもできるんだもん。

見慣れた景色だから感動が薄れてるってだけで、自宅で外を眺められる環境にいるってのは、やっぱ恵まれてるんだって思えるよ。
玄関開けて4~5分も歩いたら湖や森だってあんだからさ…
(ここ数年、その4~5分を面倒くさがってはいるけど…)

イラスト

んじゃあ、わざわざお盆すぎにおでかけしなくてもい~んじゃない
交通費や宿泊費だってかかるんだし(笑)

それはそれ!
見慣れない風景を たまに見るのもいいもんだしさ

見なれない風~景か…
たしかに け~りん場~で超満員のスタンドとか見れたりしたら、思いっきり感動できちゃうもんね(笑)

そういう例えは不適切だと思うけどね(笑)

イラスト

とゆ~わけで、今回はおしまいです。
ところでオールスター、だれが優~勝~したんですかねえ~…(笑)
「でわ!」

【追記】

第67回オールスターは、古性優作選手(100期・大阪)の優勝!
今年の夏は強烈な猛暑に加え、地震に台風…
集中豪雨…
競輪界も若手の台頭で、何が起こるかわからないような状況…
でも、最後は横綱がキッチリ締めるという形になって、なんかホッとした気分

日常生活の方も平穏な状態が少しでも戻ってきてくれるといいんだけどね

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