はい!
と ゆ~わけで、せっかくシャバにもどれたと思ったら、こんどはハゲ2人にセクハラうけまくりとゆ~A面でした…
生まれかわったら「け~りん」カンレンのおしごとだけは、ぜったいやめようと思いました。
きょ~は、もう帰ります…
「でわ!」
あらま
また帰っちゃった⁉︎
あたりちゃん、最近 職場放棄が増えてきたなあ…
たぶん「夜の商売」のバイトでも始めたんじゃねえのか?
GPで大負けして、その上 大宮記念の期間は留置場で欠勤…
金欠で首がまわらなくなったんだろ(笑)
競輪ファン向けのサイトで、そういうこと言うのもどうかとは思うけどね(笑)
ほい、それじゃ「夜のお仕事」に出かけた?あたりちゃん抜きで早速『ざれごと』いくね(笑)
■創作活動って…
最近…
といっても、2022年の暮れの話なんだけど ネットの記事で少々考えさせられた事があったんだ。
アニメーション監督・新開誠さんのインタビュー記事の中に、こんなセリフがあったのよ。
「誰かを傷つけないよう 慎重に傷つく部分を避けて描かれた物語は 誰の心にも触れない」
「誰かの心を動かすということは暴力性をはらむ」
いろんな事柄に当てはめることもできるので、なるほどなって思って…
レベルの低い例えになっちゃうけど、A面の「あたりちゃん全裸カット」だって、こっちとしては笑ってもらいたくて一生懸命描いたのよ。
でも、これ見て不愉快になったり、あるいは傷つく人だっているとは思うんだ。
職人さんが精魂込めて作った見事な「活け造り」だって感動する人もいれば残酷だと思う人もいるように…
■何をどのように表現したってさ…
ちなみにオレ、あたりちゃんに「ハゲ!」と笑い者にされても かえってそれを楽しんでるけど、「ハゲ」ってセリフに思い切り不快感を持つ人は間違いなく存在するからね。
オレだって、もし20代とかだったらたぶん傷つく側に属してただろうし…
よって
「『ハゲ』という言葉や表現を公に使うのは有りか無しか…」
こういう問題提起がなされるって風に発展していくんだろうけど、本当に難しいよね…
そもそも、正しい答えがないって部類のことのようにも思えるしさ…
仮にギャグでなくても、創作物はどのようなものでも確かに新開さんのおっしゃる通り、こういった問題を必ず抱えているものではあるよね。
でも、恐れず自身の信念を貫いてこそ人の心に響くってところも まさにその通りって感じるし…
■発信ってこわい…
そういや、日常生活の中にだってそういった問題は当たり前のようにあるかも。
例えば、相手側にとっては悪意のまったくない100パーセント善意からだけの言動でも、こっちにとっては苦痛に感じたり迷惑でしかないような事って結構あるでしょ。
「勉強しなさい!」
とか
「聖書読みなさい!」
とか…(笑)
話はちょい飛ぶけど、オレって、元々は小心者なのね。
ゆえに人間関係は、己の信念よりも極力もめ事なきよう、起こさぬようって考えちゃう方なのよ。
だけど、何かを発信するって行為はイコールそのきっかけを作り出してるのと同じでしょ。
って事は、ネットの様々な記事やコメント、SNSとかもそうだけど、マンガなんて も~最悪じゃん。
(ひょっとして、この表現も誰かを傷つけてるのかな…)
なんてこと考えながら描き続けるってのも、オレの場合はけっこう精神に負担がかかるのよね。
重ねて言うけど小心者だから…(笑)
「幸せそうな笑顔をたくさん見れて私も幸せ」
みたいな発信だって、人によっては置かれている状況や環境によって傷ついたりするかもしれないんだし…
な訳で、小心者が こんなことよく30年以上も続けてきたなあ…
なんて思ったりもしちゃうわけ。
まっ、それでも若い時ってのは世間も物事もあまり知らないし 深く考えないから勢いだけでなんでもやれちゃうってとこはあんだろうけどね。
■考えれば考えるほど…
そういや、結婚とかだってそうじゃん。
視野が狭くて深く考えてない(笑)から出来るんであって、色んなことどんどん考えられるようになると かえって決心つきにくくなると思わない?
どころか、するのが恐ろしくなったり したくなくなっちゃたりとか…
相手が見つからないってのは、また別の話だけど…
あっ、オレのことか(笑)
てな訳で、今度もし生まれ変わってもマンガ家とかになるのはやめておこ(苦笑)
というか、もう面倒くさいからこの世に生まれ変わって出て来たくもないんだけどね(笑)
あっ、でもでもでもね、もし現世での失敗体験をスライドさせて意識の中に持ち越して良しっていうならぜひ生まれ変わってみたいかな…?
■人間って変われる?
さて、これから語る内容も最近ふと考えちゃったこと。
この歳になって、ふと思ったんだ…
「人間って、結局変わんねえ、変われねえんだな…」
って。
オレが50代前半か半ばくらいの時だったかな…
歳上の方に
「センセェ!人間なんて、変わんねえよ」
って言われて
「う~ん…」
(でも オレもそうだけど、人って「変わりたい」って結構思い悩みながら生きてるもんだろうし…)
人間は、「変わる」「変わる事ができる」って風に そん時は結構思ってたんだよね。
でも、60を過ぎて 「その通りかもな」とも思えるようになってきちゃった。
■年月を経て性根は?
この歳になると人様とのそれぞれの付き合いも結構な年月になるでしょ。
親族はもちろんだけど、例えば、近所…
というか、元近所だった※『第17代競輪王』の桜井久昭さん(28期・OB)とだって、気がつきゃ もう25年くらい。
(※「新山響平(107期・青森)のことは知ってても、オレのことはもう誰も知らねえ~」って先日、飲み屋で なげいていたので記入)
学生時代の同期なら40年以上だし、作家デビュー時に知り合った人間だって もう30年以上…
で、気づいたの。
みんな、知り合った当時と性分•性格的なもの、行動ぶりはほとんど変わってねえってことが…!
それぞれに長い年月で様々な経験 体験を経た後でも…
生真面目な人は生真面目のままだし、几帳面な人は几帳面なまま(大笑)
そりゃ、外見はもちろん、生活環境や状況みてえなもんは結構変わってるよ。
相手と場所によって態度をコロコロ変える技術も、それなりにみんな身につけてきてるし…(笑)
だから、部分部分的なものなら、いくらでも変わるし変われるとは思ってんの。
良くも悪くも。
■悩みまくって40年
考えてみりゃ、自分自身だって根っこの部分は10代の頃からほとんど変わってないからね。
歳とともに多少の知恵や知識が加わったってだけで。
それでもね、たしか高校生くらいの頃からかな。
ず~と思い悩んではいたのよ。
(このままじゃいけない、変わりたい)
って風に一応は…
根暗で悩み症でもあったから(笑)
でも、気がつきゃそのまま40年以上 ただ同じように悩み続けてきただけ…
結局、違う自分になろうってのが無理な話で、ただただ悩み続けるってのがオレだから、きっと死ぬまでそうなのよ。
オレのこと知ってるヤツは、きっと相槌打ってるだろうな(笑)
そういや超大昔、知り合った人とこんなやりとりしたことがあったっけ…
「オレのどこがいいの?」
「悩んでばっかりのとこ…」
思わずずっこけたって記憶があるんだけど、去年は知人にこんな風に言われたもんね…
「カウンセリングが必要なレベルかも…」
人によって見方は様々(笑)
■あきらめが肝心
なもんだから今更だけどこういう風にも思ったんだ。
例えば他者に
「こうなってもらいたい」
とか
「いつかわかってもらえるんじゃないか」
的なことはもちろん
「こういう部分が変われば好転するかもしれないのに」
とか
「もっと魅力的な人間になるのに」
みたいな思いを過剰に持たないほうが賢明かもって。
(人間って、そもそも変われねえんだから…)
それに、新開さんの記事について話してた内容にもちょっとリンクするんだけど、こちらは善意の気持ちからであったとしても相手にとっては逆かもしれないでしょ。
そう考える判断基準だって、そもそもが自分の価値観からなんだし。
自分の価値観が正しいって根拠も存在しないしね。
親子関係、友人関係、夫婦関係、そして他人の関係…
それを踏まえて、関わり方を模索していく必要があるんだろうなって風にも、新年早々思い悩んだ次第です。
そうそう、自身との関わり方もね。
これが一番重要だった!
さっき、「失敗経験をスライドさせられるなら生まれ変わっても…」って話をしたけど根っこは変わりなしってんなら、やっぱ生まれ変わって出てきたくはないかなあ…(笑)
結局、それでまた悩み続けることになるんだから…
悩むのって本当疲れるもんね(笑)
■新田選手、見事でした!
さて、あいかわらず長くなっちゃって申し訳ないんだけど、正月の立川記念で完全Vを決めた新田祐大選手(90期・福島)について、どうしても触れたくなっちゃったんで許してね。
いや~、立川も見事だったんだけど、その前に競輪祭、暮れのGPと実にいい仕事をしていて、さすがだなあって改めて思ったのよ。
競輪祭は、キッチリ新山選手の優勝に貢献したし、そして あのGP。
ネットを眺めてると
「なんで松浦(悠士/98期•広島)と競らねえんだ!」
みたいな声も結構上がってたけど、オレは逆の感想持ったんだ。
だってさ、あそこで即 競りに行ったって脚は使っちゃうし、ましてや相手は松浦選手。
しかも外競りでしょ。
もし、がんばればがんばったで、郡司浩平選手(99期•神奈川)や平原康多選手(87期•埼玉)、そして脇本雄太選手(94期•福井)たちのチャンスを膨らましちゃうことになるじゃん。
だから、下げたまま仕掛けどころに入るまで松浦選手の後ろを黙って追走って判断は大正解だったと思ったの。
で、おそらく新山選手が発進するタイミングに合わせて追い上げ再びドッキングってのを狙ったんじゃないのかな。
実際、そうなったしね。
もし、追い上げ失敗の場合は3番手から捲りでって戦略の方が、松浦選手との競り展開より勝つチャンスが大きいようにも思えるし。
反面、気の毒だったのは、守澤太志選手(96期•秋田)かな。
新田選手が追い上げ策って形になると、たとえ新田選手が番手取り成功しても外で松浦選手と3番手での競りってなっちゃうからね…
でもさ、東北勢が『フラワー戦法』って考え方で臨んできているんだとしたら、それでも守澤選手は「OK!OK!」ってとこ?
実際は知らんけど…
結果的には脇本選手の大捲りに飲み込まれちゃったけど瞬間瞬間の判断、戦略としては実に見事だったなって思ったの。
そして迎えた立川記念決勝。
今度は逆に、あっと驚くイン粘り策で本線の南関東を分断、松井宏祐選手(113期•神奈川)目標に展開有利とされていた郡司選手を破っての完全V達成。
前回のブログでは、「脇本選手スゴイ!スゴイ!」だったけど、実は同じくらい「新田選手ってさすがだなあ…」とも思ってたんだよね。
とにかく年末年始と素晴らしい競走を見せてくださる選手の皆さまたちには感謝申し上げます。
おしまい!
【追記】
「さすがだなあ…」の新田選手、次走の和歌山記念優勝戦、脇本選手後位で これまたイン粘りの展開に。
今度は脇本選手マークの古性優作選手(100期•大阪)に見事どかされジ•エンド…
にはなっちゃったけど、実はこのレースでの新田選手、道中で脇本選手とけっこうな主導権争いやって出切られちゃった後にイン粘りに出たのよね。
つまりさ、かなり脚を使った後に例えインとはいえ あの古性選手とさらに長くやりあったのよ。
ってなわけで、今度はこの言葉。
「見事な闘志!大したもんだ!」
これからは新田選手の自在戦も度々見られるようになりそうです。
はい!
ってなわけで、今回も あたりちゃんがいないので締めもあたくしが。
「でわ!」