さわやかな季節となりました。
あたしは一年のなかで今の時期がイチバン好きかも!
さて、片折さんはど~なんだろ…
今回は片折か…
今期A級走ってるけど、やっぱ力は違うわな。
もうしばらくの間 いい気分味わって、夏からまた冷や汗いっぱいの生活に戻るってとこか?
ハッハッハッ
●親父さんたちとは、よく走ったよ!
さてと、ところで片折っていうとオレからすっとやっぱり同期でもある康行さん(37期•OB)の甥っ子、雷太(45期•OB)のせがれってイメージがどうしても先行しちまうなあ。
雷太なんて同じ頃S級走ってた間柄だし…
もちろん点数的にも人間的にもオレの方がはるかに上だったけどさ(笑)
一緒の時は、いつもオレの後ろだったなガッハッハッ!
そうそう、あと亡くなった爺さまは当時の日競選の大物でよ…
でもまあ、本人は本人!
そういうのは、あんまり関係ねえか。
けど、やっぱ顔は似てるよなあ…
特に目なんて、本当に3人それぞれの面影がちゃんとあるもん。
とにかく片折ってのは輪界においてはやっぱ歴史的な名前の一つ、そりゃもう仕方ねえんだからその看板をさらに輝かしいものにしてってもらいてえな。
夏から、また勝負。
「がんばれ息子!」
●まだまだ居場所はS級のはず
片折君は、雷太さん(父45期・引退)、勇輝(兄95期)の競輪一家で育ちました。
高校時代には全国都道府県大会で優勝するなど数々のタイトルを残しておりとても優秀な選手です。
体格はスラッとしているのでパッと見はわかりませんが、バネを活かしたダッシュは強烈です。
レースの組み立ても職人のように先行の仕方が上手ですね。
今期は残念ながらA級を走っていますが、S級に戻る点数は確保していますし、来期はまたS級に戻ります。
彼の実力ならまだまだグレードレースで活躍できる力はかなりあると思います。
是非とも期待してください。
●底力に期待してるぜ
片折亮太選手は副支部長の言うように競輪一家としてデビューし雷太さん(父)の上に行さん(祖父)がいて3代目となります。
そして埼玉支部のみならず競輪界のイケメンとして女性ファンも多い選手です。
アマチュア時代のエピソードとしてジュニア世界選手権で国際競輪でも名を馳せたシェーン・パーキンス選手に1000mTTで750mまでは片折選手がリードしていたという逸話まであるほどの実力者です。
今は平原康多選手のグループで練習していますが元々同じグループで一緒に練習していた久木原選手のように彼より先輩が今やG1で活躍しているのでまだまだ頑張ってもらいたいです!
●あの時はゴメン!
そしてもうひとつエピソードがあります。
片折選手と初めて同乗した函館ナイターA級決勝、北日本と2分戦の戦いとなり前を取って赤板から2周の突っ張り先行してくれました。
その漢気に応えようと最終ホーム過ぎから車間を開けて後ろを牽制、別線が捲って来たのを外に張りながら前を駆ける片折選手を援護しようとしたら2コーナーから片折選手がドンドン掛かって行って僕は5車身以上離され、結果的に別線が片折選手を詰める勢いで捲り切ってしまいました。
そしてさらに片折選手は僕が番手捲りをしたと思って内側に退避したのですが力尽きて内線を切ったままゴールして単独内線踏切で失格となり、片折選手はその期S級を逃してしまいました。
僕のせいです(涙)
今まで同じような展開で2周突っ張り先行してくれた後輩は流石にタレてくるんですが、片折選手の強靭な脚力に驚かされた記憶があります。
それからは片折選手にはまずはしっかり付いていくこと、必要以上に車間を開けないで牽制するように気をつけています(笑)
ハッハッハッ
まあ、そういうこともあるよな
あれ、センセェは しょっちゅうだったんじやないの?
なるほど、おまえの恥ずかしい秘密暴露してもいいんだな?
たしか、マッチングなんとかってやつで…
みなさま、発言の て~せ~させていただきます(汗)
センセェはチギレとも失格とも無縁でございました…